「アウトプット大全」 目標達成のために アウトプットの質ですべてが決まる!
今回は精神科医で作家の樺沢紫苑先生の「学びを結果に変える アウトプット大全」を読んで、この本から自分が感じた目標達成に必要なものを紹介していきます。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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結論から言うとアウトプットの質ですべてが決まります。
その中でもポイントは
- インプットとアウトプットの比率
- フィードバックの重要性
- 継続すること
この3つです。
ではそれぞれについて解説していきます。
1.インプットとアウトプットの比率
大学生や社会人を対象にしたインプットとアウトプットの比率の調査では平均的にインプット7:アウトプット3という結果になっています。
このことからほとんどの人がインプット中心で勉強しているということがわかります。
しかし、コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士が100人以上の子どもたちに9分間で人物プロフィールを覚えてもらうという実験をしました。このとき、それぞれのグループでインプットとアウトプットの時間の比率を変えるように指示されています。
そして、最も高い結果を出したのはインプットの時間を30%にしたグループでした。
このことからインプットとアウトプットの黄金比は3:7であるといえます。
インプットの2倍はアウトプットしていくことを意識します。
2.フィードバックの重要性
インプットとアウトプットを繰り返しているのに成長できないという方がいますがその場合はフィードバックが正しくできていないです。
フィードバックとはアウトプットによって得た結果を評価し、それを次のインプットに生かすということです。
アウトプットするたびに「なぜ」うまくいったのか、「なぜ」うまくいかなかったのかを考え、突き詰めていくと質が変わっていくと思います。
自分ではどうしても原因がわからないというときは人に教えてもらうというのも効果的です。
3.継続すること
どの分野にも言えることですが、結果を出している人は必ず「継続する力」があります。
ではどうすれば継続することができるのでしょうか?
僕の考えは
- 今やることに集中する
- 楽しむ
- ハードルを下げる
です。
「今」に集中することで確実に質は高まると思いますし、先のことを考えるとどうしてもブレーキがかかってしまいます。
「楽しむ」というのは理想的な状態で頑張ろうとしなくても自然に継続することができます。そのために、楽しいポイントを探すという考え方が重要です。
「ハードルを下げる」と単純に継続しやすいです。
僕は今アウトプットのために夜寝る前に10分で日記を書いているのですがとにかく時間もかからず簡単で継続できています。
何かを始めるときはまずは続けられることを目標にして少しずつハードルを上げていくと成功しやすいと思います。
まとめ
アウトプットの重要性について書いてきましたがこれはスポーツにも言えることで、何回も練習することよりも一回の試合のほうが成長することがあると思います。
僕自身もアウトプットを継続してもっともっと成長していきたいと思います!!
ブログで紹介した内容は本の一部なので興味があれば本も読んでみてください!
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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